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調査手法

尾行する

尾行とは相手の後をつけて行動を監視し、気づかれないように証拠や情報の収集にあたることを指します。探偵や警察が対象者の尾行をする際は最低人数でも2〜4人で車両を2台使用し、時間を置いて調査員や車両をローテーションすることで調査員の顔や車両を対象に覚えられないようにします。

プロでさえ顔を覚えられないよう苦心するのに、事前に相手に顔がばれている配偶者を尾行するのはとても難しく、あまりお勧めできることではありません。

また、みだりに人を付けまわす行為は各種法令に抵触し規制の対象となります。配偶者や家族以外の他人に対しては決して行わないようご注意下さい。

尾行前の事前準備

準備1 尾行の練習をする

実際の調査の現場では様々な出来事が起こるため、頭の中だけでシュミレートするだけでは不足だといえます。配偶者に対していきなり本番に入るのではなく、何回は練習として軽く尾行をしておく必要があります。その際には相手との距離感を把握し、見つかった様々な問題点の解決法を考えましょう。

準備2 行動を予測する

実際の尾行はテレビドラマと違い、失尾(見失う事)する事がよくあります。そんな時でもあらかじめ相手の行動パターンを多少押えてあれば失尾地点からどこに向かったかを予測する事ができます。事前に対象の財布のレシートや持ち物からどのようなところに出入りしているかや通勤ルートなどを押えておくと尾行の成功率が上がります。

準備3 変装をする

変装と言うと帽子をかぶりサングラスをつけて・・・などと考える方が多いと思います。なんとなくのイメージで変装をすると目立ってしまう事はいうまでもありません。変装の基本はまわりに溶け込む服装をする事です。例えば夫の通勤を尾行するのであれば、どこかのOL風の服装と髪型にしてメガネをかければ周りと同化するため、簡単に相手にばれるような事はありません。

準備4 追跡に必要な情報機器を揃える

特に対象が車両を使用していてる場合、尾行するするのが難しいので追跡情報機器が必要となります。


尾行の方法

徒歩での尾行

徒歩での尾行は、よほど警戒している対象でない限り見つかることは無いため、訓練をあまりしたことがない素人でも簡単にできると言えます。

しかし、相手はただ歩くだけとは限りません。途中で急にタクシーに乗ったりレストランに入ったりと思いがけない様々な行動をします。

もし相手がタクシーに乗った場合まず会社とナンバーを確認します。後続にタクシーが運よく来ればドラマのように「前の車をつけて下さい」で尾行を続行できます。後続にタクシーがない場合はしばらく後にタクシー会社に電話をして対象の家族のふりをして忘れ物などを口実にどこで降りたかなど聞き出せばよいでしょう。

また、どこかのレストランなどの店に対象が入ってしまった場合は、こちらの顔が割れているため入店すること厳禁です。かならず出入り口周辺で待つようにしましょう。

電車での尾行

電車での尾行を行う際に最も気を使うのは距離感です。空いている時間帯であれば隣の車両からでも対象の行動を監視する事は可能ですが、通勤時間帯の満員電車では同じ車両の比較的近い位置に陣取る必要があります。当然近づけば近づくほどばれてしまう可能性が高くなりますが、なるべく体の位置を顔がばれない方向に置き、窓に映った対象を間接的に監視します。

また、電車に乗り込む際に切符を買おうとすると手間取り、対象を見失う危険性が高くなるので、SUICA(JR東日本の電子乗車券)やパスネット(関東の私鉄の電子乗車券)などの電子乗車券を用意しておきましょう。

自動車での尾行

車での尾行は高度な操車技術が必要とするため訓練をしたことがない素人には難しいと言えます。しかし警戒をしておらず、バックミラーで後ろを見ることをあまりしない対象であれば尾行する事も可能です。

車を尾行する際に最も気をつけることは対象車の方向転換です。隣の車線を走っていた場合はこれに対応できないので、尾行は同じ車線上の1台車をはさんだ後に陣取りましょう。

また、対象車には当然ミラーが付いているため、尾行車のドライバーは顔を隠す必要があります。ここでやっと登場するのがドラマで尾行の定番になっているサングラスです。車内でサングラスをかけている分には目立つ事は無いため、帽子などの併用で対象がミラーで見ても気付かれる可能性は低くなります。

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